院長あいさつ
当院は平成18年7月に幸手市北西部に開設して以来、一貫して療養に特化した病院として救急病院の後方支援病院としての役割、高齢者の慢性期医療を担って参りました。開設当初より加須市にある関連施設の介護老人保健施設北埼玉ヘルスケアヴィレッジとの連携は行っておりましたが、当院の近隣に、関連施設である地域密着型特別養護老人ホームみゆきの里を平成24年6月に開設し、平成26年11月には特別養護老人ホームさっての里を開設し連携を行っており、地域の高齢者福祉の環境の変化に伴う高齢者医療のニーズも高まっております。当院は、これらのニーズにも対応できるよう、開設時からの理念である「患者様の立場に立った、患者様のための環境づくりを常に目指し、居住性の高い室内で質の高い看護・介護と充実した医療を行います。」を実践し、より重症の患者様を中心とした慢性期医療を担うための療養病床としての医療・看護・介護の質の向上に努めてまいります。そして、これからも患者様やそのご家族様にとって満足度の高い病院であり続けるために、当院で働くスタッフも一丸となってサービスの質の向上に努めてまいります。今後とも、当院を含めた関連施設のサービスを是非ご利用くださいますようお願い申し上げます。
さって福祉病院
院長 秋谷 行男